---Basketball life---  * **バスケ親父** *  『生涯現役への道標』

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コロナ自粛中おすすめ【2002レイカーズ×キングス】

3連覇を狙うレイカーズの前に現れた最強の挑戦者

 01年のプレーオフで、レイカーズは15勝1敗という当時史上最高勝率93.8パーセントで2連覇を達成。翌01-02シーズン、レイカーズはウエスト3位となる58勝24敗でレギュラーシーズンを終え、3連覇を懸けたプレーオフに臨んだ。

 当時リーグ最強のデュオとして相手チームから恐れられたシャックことシャキール・オニール(元レイカーズほか)とコービー・ブライアント(元レイカーズ)の周囲に、ロバート・オーリー、リック・フォックス、デレック・フィッシャー(いずれも元レイカーズほか)といった有能なロールプレーヤーたちを携え、万全と言える体制を敷いていた。
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 レイカーズは3連覇に向けて、プレーオフでも順調なスタートを切る。1回戦ではポートランド・トレイルブレイザーズをスウィープ、カンファレンス・セミファイナルではサンアントニオ・スパーズを4勝1敗で下し、意気揚々とカンファレンス・ファイナルへ勝ち進んだ。

 この年、レイカーズの前に立ちはだかったのがキングスだ。98年オフに加入した万能型フォワード、クリス・ウェバー(元キングスほか)を中心に、着実に戦力増強に成功。00年には1回戦でレイカーズ相手に2勝3敗と奮闘。しかし、01年はウエスト準決勝でレイカーズにスウィープ負けを食らったことで、マイナーチェンジを行った。
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 キングスは01年オフにジェイソン・ウィリアムズを放出し、マイク・ビビー(共に元キングスほか)を獲得。華やかなプレーでキングスをリーグきっての人気チームへと押し上げた功労者を放出し、堅実で得点力のあるビビーを加えた。そう、キングスはエンターテインメント性を捨てて、勝利を最優先するべくビビーを獲ったのである。

 01-02シーズン。キングスはトップスコアラーのウェバーを28試合、第2の得点源ペジャ・ストヤコビッチ(元キングスほか)を11試合欠く中、リーグトップの61勝21敗を記録。7選手が平均2ケタ得点を挙げる選手層の厚みでレギュラーシーズンを切り抜けた。


 プレーオフに入ると、1回戦でユタ・ジャズを3勝1敗、ウエスト準決勝でダラス・マーベリックスを4勝1敗で下し、カンファレンス・ファイナルへ進出。マブスとのシリーズ第3戦で、ストヤコビッチが右足首をねんざしたため戦線離脱したものの、代わって先発した選手たちが大活躍。第4戦ではボビー・ジャクソン(元キングスほか)が26得点5アシスト、第5戦ではヒドゥ・ターコグル(元オーランド・マジックほか)が20得点13リバウンドをマークして勝利に大きく貢献し、自慢の選手層をアピール。

 ウェバー率いるキングスは、レイカーズの3連覇という野望を打ち砕くべく、シリーズに臨んだのだった。

このシリーズ、キングス応援して見てました。
これまた2勝2敗で迎えた試合です!
2002レイカーズ×キングスgame5
https://youtu.be/XV9gTyym8Nw

この試合はこのgame4から見ても面白いと思います!
2002レイカーズ×キングスgame4
https://youtu.be/L0EYKPQ1wAA