19年前はアレン・アイバーソンが
世紀の番狂わせを演じた年です。
シャックとコービーの最強デュオを抱える
LAレイカーズが圧倒的な強さを発揮したシーズン。
プレイオフに入ってもレイカーズは
ファーストラウンドでブレイザーズをスウィープ。
セカンドラウンドでもキングスをスウィープ。
さらにカンファレンスファイナルではスパーズをスウィープ。
無敗でNBAファイナルまで勝ち上がってきました。
レイカーズ圧倒的有利と言われた2001年NBAファイナルで
アレン・アイバーソンが見せた爆発力!
2000-2001シーズン、アイバーソンは平均31.1得点で
2度目の得点王に返り咲き、さらにはスティール王も獲得。
オールスターMVPやシーズンMVPにも選ばれるなど
まさに最高のシーズンを送っていました。
しかしプレイオフでは無敗でファイナルまで勝ち上がってきた
レイカーズとは対照的にシクサーズは苦しみながら勝ち上がってきました。
ファーストラウンド:3勝1敗でペイサーズに勝利。
セカンドラウンド:4勝3敗でラプターズに勝利。
カンファレンスファイナル:4勝3敗でバックスに勝利。
ラプターズ戦では第2戦、第5戦と50得点以上をマーク。
さらに第7戦でも出血を隠して出場し44得点を挙げました。
まさにギリギリとところで踏んばって
ファイナルまでたどり着いたという感じでした。
当時の世論はレイカーズがシクサーズを
スウィープするだろうという意見が多数を占めていました。
そして迎えたNBAファイナル第1戦。
アイバーソンが爆発します。
↓このあとはネタバレ↓
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試合はオーバータイムにもつれ込む接戦。
最後に決めたのはやはりアイバーソン。
マッチアップしてきたタイロン・ルーを
得意のクロスオーバーからのステップバックで振り切り
プルアップジャンパーを決めました。
ショットを決めた後、アイバーソンがこれ見よがしに
タイロン・ルーをまたいでいくシーンは
ハイライトでも良く使われますよね。
シクサーズがレイカーズから挙げた勝利はこの1勝だけでしたが
レイカーズのプレイオフ全勝記録をストップさせた
アイバーソンの意地をみた試合でした。