『あなたはリロイ・スミスを知っていますか?』
またこの話をすることになるとは。。。
開催されるか どうかわかりませんが、高虎杯のメンバー
いわゆる「伊賀名張選抜」が発表されました。
今回はコーチとして参加させていただきます。
上野ミニバスからはエースとサプライズでセンターが選ばれました。
エースは伊賀no.1のスコアリング能力に加えて、ディフェンス、リバウンド、ボールキャリー、なんでもトップレベルです。
伊賀名張地区でも単独のマッチアップで苦労したのは
大山田さんの4番だけでした。
逆にセンターは入部が遅かったこともあり、サプライズとなりましたが
リバウンドに特化した、ミニバスでは珍しいタイプです。
実際、上野ミニバスの得点はエースの次にセンターのリバウンドからの押し込みです。
が、逆サプライズ。
キャプテンが選抜から漏れてしまいました。
ボールハンドリング、ドリブル、パスは当たり前ですが
ガードが持つ視界(視野とは別です)は比肩するプレーヤーがいないほど
突出してます。
そして強烈なキャプテンシー。
エースが得点に集中できるのも
センターがリバウンドに集中できるのも
息子がディフェンスに集中できるのも
私たちが試合中に細かい指示をおくらなくていいのも
すべては彼のバスケIQの高さ、キャプテンシー、こちらの意図を的確に理解し
コートで指示をだす姿はまさにコート上の監督でした。
特に同じPG,そしてキャプテンと言うことで
いろんな経験を伝えてきました。
いまやバスケの『流れ』さえも理解し、数あるセットプレーやハーフコートバスケでの支持は、私とリンクするに至っていました。
話は戻りますが
『あなたはリロイ・スミスを知っていますか?』
マイケル・ジョーダンが大学入学したときに
ジョーダンじゃなく選ばれたのがリロイ・スミス
マイケル・ジョーダンはそれが悔しくて
絶対に俺が上だと証明してやる!と努力を積み重ね、ご存じ世界一のプレーヤーになりました。
マイケル・ジョーダンは世界中で有名になりましたが、リロイ・スミスを覚えている人はいない。
しかし、そこにはジョーダンの強烈な意志が存在していた。というエピソードです。
選抜だけじゃなく、スタメン、出場時間、これからも色んなことがバスケを続けていく限り起こりえます。
そこはどうすることもできない部分ではあります。
でも、そこでそこからどうするかを決めることはできます。
バスケットボール戦士たちよ
リロイ・スミスではなく、マイケル・ジョーダンであれ