---Basketball life---  * **バスケ親父** *  『生涯現役への道標』

上野ミニバス、シニアバスケ、社会人バスケ、自身のバスケライフを息子の成長と共に綴っていきます。長期休みに息子と行く車中泊にもハマってます。伊賀市で車屋してます☆HP→https://www.kotobuki.online

#4H 卒団おめでとう!【視界と流れの共有】

1年間キャプテンお疲れ様。
Hには、コーチと同じPGということもあり
後々解ればいいかなー、と思うことも伝えてきました。

点を取り合うスポーツの中でもバスケットボールは多くの得点がはいるスポーツです。
何十点も取り合う中で、試合には「流れ」があり、それを制したチームが勝つと言っても過言ではありません。

PGはコート上の誰よりもその流れを感じとれなければならない。
そして、自分たちの流れをできるだけ継続し、相手の流れはできるだけ早く寸断する。

抽象的な言葉になりましたが、じゃあ流れを呼び込むにはどうすれば良いのか?
が、これからの課題になります。

先ずは感覚的なことでかまいません。
「今のシュートデカイ!」
「今のミスいたい!」
これは流れを感じているからこその気持ちなんです。

そこから(ここでミスをしてはいけない)とか(ここは大事にせめるべきだ)とかの判断がついてきます。
Hにはそれが見えてきていると思います。

PGが見えている視界、そして流れ
次のステップはそれをチームで共有できるか?



ここの部分は、チームメイトとのコミュニケーションなので
心配はしていません。
Hがキャプテンとして1年間やってきたこと、そして元々持っているキャプテンシーを存分に発揮しよう!

それでもなにかアドバイスをするとすれば
『伝え方を大事にする』ことです。
「正しいこと」を言っていても、その伝え方を間違えると
人には感情がわきます。
正しいことを正しい伝え方で話し合う。
もしそれができるようになれば、立派なバスケットボールの技術です。

印象深いプレーがあります。
梅が丘さんとの試合で、接戦の中
Yの外郭が好調とみるや支持を出した「セットプレー4番」
あの時、Hには得点のシーンが見えていたよね?


いつか近い将来、感じるでしょう
「試合をコントロールした感覚」はその延長線上にあります。

最後に
今年はコロナで色んなことを我慢しました。
もちろん残念ですが、そんな中でも努力を積み重ねることの大事さを学び、実行できたことは
将来大きな財産になると思います。
練習できることが当たり前でないことを知った貴方たちは、きっと誰よりも強い。