蔓延防止が解除されて
久しぶりの練習試合。
それでも相手は地元のチームでお願いをしました。
相手は梅ヶ丘ロケッツさん。
春に練習試合をさせていただいた時に
コモハラ女子にすごい5年生(現6年生)がいて
上野の当時の6年生のエースまで抜かれる有り様でした。笑
その子が正式に梅ヶ丘ロケッツさんに移籍して
上野の霊長類最強女子、Mくとのマッチアップ。
梅ヶ丘さんの#4はさすがのスピード。
得意の型に持ち込めばアンストッパブル。
しかし、この日のMくはリバウンド無双。
Mくがいることで全員がアグレッシブに攻め、その結果Mくがリバウンドを根こそぎとりまくる!
リバウンドはぼぼMくへのアシストみたいなもの。
バスケのリバウンドがチームに与える安心感って
こんなにすごいものなんだなぁと実感。
以前にも書きましたが
リバウンドの大切な要素は
高さや強さはもちろんですが、そこにいる(いく)ことが一番大切。
落ちてくるかわからないリバウンドに100%いくのは、めちゃくちゃタフなプレーなのです。
落ちてくるのは偶然でも、そこにいるのは必然なのです。
圧巻はこのリバウンドから相手を吹っ飛ばしてのバスケットカウント!
一切Mくの軸がぶれていないのが恐ろしい。
そろそろ吉田沙保里さんから霊長類最強女子のバトンをもらわないと。笑
さて、この最強女子からリバウンドをとる最強男子がこの日衝撃デビュー、、、
の予定だったんですが、怪我をしてしまいデビューはお預け( ;∀;)
165の体躯で上野ミニバスいち足が速い。
運動会の100mで、馬力のみの走り方で県大会3位に勝ち、県大会1位の陸上部を追い詰めたらしい。笑
なにより真面目でキャラクターも強烈!
怪我の合間にまた基礎を叩き込みましょう♪
そんなわけでまだまだ楽をさせてもらえない上野ミニバスちびっ子軍団。
4アウトの動きも一旦型にはめてから、いまその型をこわす作業になってきました。
自身のチームに新しい動きを落とし込んだ時の苦労が活きてきました。
新しい動きを教えると、どうしても頭でっかちになる時期がきます。
でも、まずは型にはめてから、その型をぶっこわすんです。
そうすると規律のとれた自由な攻めが生まれます。
いまや4アウトも
パス&ラン、キャッチ&アタック、バックドア、スペーシング、ピック、キックアウト、合わせ、ボールサイドカット、フラッシュが組み合わさったものを煮詰めています。
この日は、オフェンスもディフェンスも同じ景色が見えてプレーできていました。
子どもたちの閃きは時に 指導者を超えてきます。
その閃きは正しいバスケットボールの動きのなかで発揮させてやることが大切ですね。
Special Thanks 梅ヶ丘ロケッツさん