県大会がなくなり、地区で完結する大会ではありますが
優勝を狙う位置にいる上野ミニバス女子。
その初日は監督不在でベンチに立ちました。
相手は梅ヶ丘さんと大山田さんの勝者。
その試合の後は、敗けたチームと交流戦。
梅ヶ丘さんはなんといっても#4の高さ&スピード。
エンドラインからのヨーイドンでは
上野ミニバスの#4も追いつけない。
Mくにハーフコートで行こうと思ってるけど
どう?って聞いたら
加佐登さんとの練習試合で#4とマッチアップしたから
オールでもいける、との答え。
じゃあ、大山田さんとの試合で決めよか、といったん保留。
こどもに考えを聞くのも、南流。
その梅ヶ丘さんと大山田さん、大山田さんはオールコートを選択。
必死にディフェンスをするのは大山田さん5年生エース。
が、やはりヨーイドンでは到底追いつけない圧巻の脚力。
それと梅ヶ丘さんは#5がうまくなってますねー。
まだ5年生だとか(^^;オソロシー
試合はそのまま進み梅ヶ丘さんの勝利。
梅ヶ丘さんは連戦とはいえ
シード扱いが有利とは限らないのは、二年前経験済み。
こどもたちにはしっかり準備させて
試合に挑ませました。
Mくに「オール?ハーフ?」って聞いたら
「ハーフかな」との返事。
試合を見て、しっかり判断できている様子。
試合はランプレーをさせずに
純粋な1on1勝負にもちこみ、それをMくがとめることで
梅ヶ丘さんのファーストオプションを限定。
後半のセットプレーも、大山田戦をオフィシャルで見ていたこどもたちが、ちゃんと話し合って分析してあったのは頼もしい。
相手がどう動いてきているかをまず理解し
それをとめるにはどうすればいいかを考え
それの意識統一をチームで話し合う
上野がセットプレーを導入した効果が
こういうところにも出てきました。
試合は大差がついたので
4クォーターは動きの確認、そして
残り2分は逆サイドにいる来年のエースに展開して
そこから攻める、と指示をだす。
それに応えるコート上の選手たち。
本当に頭が良くなりました。
そして、躍動する5年生エース!
その得点の影にある、同級生のカバーを押さえ込むシール!
これも大事なポイント。
上野ミニバスが大事にしているのは
得点をとった子だけではなく、その得点をとるために
数字に現れないプレーをしていた子を見つけては
全力で褒めます!
どうしても得点をとった子が目立つスポーツで
泥臭くやっていることの大切さを、こどもたちだけしゃなく親御さんにも知って欲しいのです。
交流戦はB戦もやりつつ
みんな大活躍!
自分の得点じゃなく、チームが勝った時に喜べるようになって欲しい。
今のチームの子たちにはもう言う必要はないですね(^^)