---Basketball life---  * **バスケ親父** *  『生涯現役への道標』

上野ミニバス、シニアバスケ、社会人バスケ、自身のバスケライフを息子の成長と共に綴っていきます。長期休みに息子と行く車中泊にもハマってます。伊賀市で車屋してます☆HP→https://www.kotobuki.online

金言。

県大会も近付いていますが
合宿でご一緒させていただいた熊野ミニバスさんが
ずっと3位だった地区予選で優勝!

チームメイク然り
ゲークメイク然り

そこにはやはりHコーチマジックがあったようだ。
(こどもたちに言わせると、試合中はコーチの声しか聞こえない!だそうです)

合宿でHコーチからいただいた「金言」がある。

それをすぐにブログに書かなかったのは
その言葉を自分の中でしっかり咀嚼して
理解を深めてからだと思ったからです。

Hコーチからは
「南コーチの息子さんは4番だよね?
どこのチームでも保護者コーチのこどもさんは、そのレベルはどうであれ、そのチームの中心になることが多い。
親はこどもに対してベストを尽くす。
その結果、こどもがチームの中心になる。
と、言うことは【全員に対して(自分のこどものように)ベストを尽くせば頑張る10人をつくることができる】ということ。
頑張る10人を毎年作れたら地区では負けません」
(実際に地区で優勝してるのがスゴイ!)

これを自分のなかで咀嚼し続けていたのには
「自分のこどものように教える」って考えは
私の、いや上野ミニバスの基本的な考えと同じだと思ったこと。
そして、それでも息子が中心になっていると言うならそれはどういうことなのかと。

保護者コーチさんたちは、どこまでのベンチワークをゆるされているかわかりませんが
やはり、コーチの息子だから○○してもらってるって思われないように、自分のこどもには人より厳しくしたりして
責任をもたせることはあると思います。

それが全てのこどもにベストを尽くす、
と相反するものなのか?ということです。


息子が皆とちがうのは
私が現役でバスケをしていることにより
私の練習している姿を見ているということ。
46歳にもなって筋トレしたりラントレしたり
1時間でも2時間でもシューティングしたり
ハンドリングしたりドリブルワークしたり

この年齢でも続ける基礎練習をみせることは、基礎が大事と言葉をかけるより意味があったのかもしれません。

それと、私がやってこなかった最近のドリブル技術は
同時にやりはじめると息子の方がはやく習得したりします。笑

やってこなかったことはパパでもできない、これも息子に影響があったのかもしれません。

ありがたいことに上野ミニバスは
こどもにも保護者さんにも恵まれていて
「自分のこどものように」と当たり前に考えることができるチームの雰囲気が備わっています。


楽しく真面目にバスケットボールに向き合うことで
学びを得る機会が非常にたくさんあるスポーツです。
基礎を積み重ねる大切さや、仲間のためにプレーすること(数字に表れないプレー)の重要性、挨拶や掃除、後輩たちへの指導など
本当に色々ありますね。

よくNBA選手たちは自分のチームを「ファミリー」と表現します。
私も上野ミニバスファミリーの親として
全ての息子と娘に全力を尽くしていこう、と誓った2022年の正月でした。

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