---Basketball life---  * **バスケ親父** *  『生涯現役への道標』

上野ミニバス、シニアバスケ、社会人バスケ、自身のバスケライフを息子の成長と共に綴っていきます。長期休みに息子と行く車中泊にもハマってます。伊賀市で車屋してます☆HP→https://www.kotobuki.online

マスターズ三重県代表決定戦。

先ほどまでM1チャレンジしていた会場で
リングの高さを変えて行われるマスターズ三重県代表決定戦。
9月に行われる岩手大会の代表を決める試合。

以前も書きましたが
マスターズカテゴリーには色んな思いがあります。
outcast0033.hatenablog.com

対戦相手は長年三重県を支えてきたROCを中心としたチーム。
全体的に高齢化ー、ではありますが
私と同世代(か、少し上)ぐらい。
そして相手チームの中心にいるのがSさん。


このお方、中1の時、県大会出場した先輩たちが1回戦で対戦してボコボコにやられ(その中学はそのまま優勝)
その後も国体や県選抜のキャプテンを務め、実業団でプレーしていた。

バスケを始めたばかりの私には
普段目にする先輩を翻弄する姿は衝撃的でした。

そんな人とも対戦が叶う。
マスターズって夢があるでしょ?

試合開始直後は少し重い展開。

それを打破したのは
やはりこの人、モンスターNくん。
頭2つほど突き抜けた存在ですがプレースタイルはジョーダンではなくピッペン
すべてが高次元に融合し、それでいて個人プレーを良しとしない。

DFも機能しじわりじわりと得点差をつける。

私の出番は1quarter残り1分30秒。
久しぶりに帰ってきたマスターズのコート。
まずはともかく必死にDFして足を動かす。

2quarter。
マッチアップの相談中、監督にSさんへのマッチアップを志願。
ディナイDFからの0距離DFで懐に入り込む。

オフェンスは速い流れを作る。
Nくんがボールをもてばストップファール気味に潰しにきます。
明らかに速い流れを嫌がっている。

相手も外のシュートが決まりだし、差は大きく変わらず
後半戦へ。


3quarter、Nくんのスーパーアシスト、そしてNくんを休ませている間に中外がかみあい一気に走る!
私も他チームのミニバスのコーチとのマッチアップに火花を散らす。

20点差をつけて最終quarterへ。

このまま突っ走るー、とさせないのが
相手も百戦錬磨。
当たり前です、全員ベテラン。笑

嫌なタイミングの外、速攻を混ぜた攻撃でじわりじわり。
5分で10点差になったところでNくんはじめスタメンに戻すも、流れは変わらず。

それでもリードをうまく使いきるのも
これまたこちらもベテラン。
ベンチでも算数が始まってました。

56-50

最後は6点差でしたが
三重県代表決定戦を勝ちとりました!

この縁をつないでくれたNくんと試合後にツーショット。

全国にはまだまだすごい人がたくさんいます。
ワクワクが止まらない47歳夏。

待ってろ!全国のモンスターおっさんども!

Special THANKs EMOTIONさん 81さん ROCさん Nくん