一ノ宮さん主催のU10大会にお呼ばれしてきました。
6年生が8人いるので、試合への出場時間に恵まれないU10の面々。
U10世代ぐらいから、1年生から入部の子達が増えはじめました。
そして、ドリブルワークに力を入れ出したのもちょうど3年前。
低学年から積み重ねた基礎のドリブルワークが花開いた1日となりました。
ドリブルの技術とは、目の前のディフェンスを抜くことにあらず。
ヘッドアップして前を見て、状況を判断できるかどうかー?が大きなターニングポイント。
「前ー!前前まえー!」って、ベンチから声をかけて、そこでやっと前を見て、さらに数回ドリブルして、パス出した時にはもう遅いー、なんてシーン多くないですか?
ここでパスを出せるようになるかならないか、がかなりの大きな差になります。
それは個人としてもそうですが、チームとしても成長という意味で大きな意味を持ちます。
選抜でも重要視しているのが、ブレイク局面での判断の良し悪し。
そして、そのブレイク局面を如何に作り出せるか?も大きな要素。
パスを出せるようになったら、パスをもらう子にも「走ればパスがくる!」という成功体験がある。
走ればシュートが打てて得点も取れる!
これが1番のご褒美だったりするんです。
でも、この世代だとどうしても下を向いてしまっていて、がんばって走ってもパスがこない。なんてことは多い。
それが、早い段階で当たり前にヘッドアップし
前を走っていればパスを出し、アタックしても外があいていればキックアウト。
そんなバスケットボールがすでにできていました。
入部が遅かった子たちも、ディフェンスに速攻に光るものを見せてくれていて
Sゅうの脚力やYしょうがめちゃくちゃディフェンスがんばるとこ、Rつのリバウンド、女子もRゆが順調に成長していることなどー、色んな発見がありました(^^)
こどもたちのバスケノートにも
「今までで1番楽しかった!!!」とあり
大変有意義な経験になりました。
シュート大会やオフィシャル等々、一ノ宮さんの運営には毎回頭が下がります。
6年生が8人抜ける上野ミニバスですが
体大きい5年生との融合叶えば、来年も楽しみな1年となりそうです(^^)
Special THANKs 一ノ宮さん