しばらく筆がとまってました
少年少女のスポーツの現場では
ぽっかり心に穴があくことがあります
うまくいかない日には涙をぬぐい、
必死に繰り返し伝えてきた時間
その時間はこんなに簡単に手放せるんだ
そんなとき、ふと、あの歌のフレーズが頭に浮かびました。
「もしも巨人と阪神の選手が全員入れ替わったら
君はどっちのチームを応援する?」「僕はたとえ選手が 全員入れ替わっても
きっと巨人を応援するって思う」
この歌詞が伝えてくれるのは、
目に見える姿や今いる人だけが“価値”じゃないということ。
そこに流れていた時間、重ねてきたストーリー、
たくさんの涙や笑顔、努力の積み重ね――
そういう「目には見えない宝物」が、
そのチームや仲間に「意味」を持たせているんだということ。
私はきっと、コーチとして過ごした時間に、
何より強く愛着を抱いていたのだと思います。
そして、だからこそ、悲しさと同時に、
「上野の子どもたちに真剣に向き合おう」
という決意にもつながりました。
景色の中に、
私との時間が「宝物」として少しでも残っていれば、
それでいい。
そう思えるようになりました。
さあ、また気持ちを切り替えて
たくさんの息子、娘が私との時間を待っている
そう信じて