名張リーグに挟まれて行われる名張カップ。
2年間コロナで中止となっていたので
5、6年生だった息子は名張カップの記憶もないみたいだ。
毎年の恒例行事は、OBたちの共通の話題にもなるので
また開催できるのは嬉しい限り。
さて、その初戦。
2会場開催なので2日目に別れるために地元のチームとの対戦。
今年、初登録の蔵持リバティさん。
監督、コーチ共に一緒にバスケをしている(またしていた)2人。
上野ミニバスは課題が山盛り。
精神的なことから、戦術的なこと
チームのことや、個々の成長をどこまで引き出せるか。
蔵持リバティさんはまだチビッ子たちがたくさんいるチーム。
馬力にまかせて勝つことに意味はなく、精神的な部分を主に言葉がけしてプレーを促す。
攻めるべきときに攻めないHと
攻めてはいけないときに攻めてしまうR
この二人と共に、第8の男として終わらせなくないS
Yと共にSも攻めることができるようになることが
上野ミニバス全員攻撃、全員バスケの最低条件。
攻めに攻める上野ミニバス!
が、開始3分
Hが全力でもどらなかったのでタイムアウトを請求。
そこで力を抜くと
プレッシャーにならない。
(この2日はプレッシャーとはなんぞや?ということに言葉を重ねました)
細かく気になることがあれば
惜しげもなくタイムアウトをとり
早め早めにプレーを修正。
大差がついたことでの弛みや、無駄な試合にならないように気をつかいました。
そして2試合目。
1試合目の集中力を継続し
大阪の石切さんとの対戦。
ここがこの大会の分岐点でした。
もしかしたら今年度の分岐点になるかもしれません。
石切さんとは一進一退の試合展開。
残り時間2点をリードするもお互いに点がはいらないバスケはしびれました。
石切さんもセットプレーを駆使する、ある意味うちと似たチーム。
何となくお互いのコーチの意図を読みあうような感覚で
ゲームは続きます。
残り16秒2点リード。
ボールを奪われた後のファールがストップファールと判定され
2スロー、相手ボール。
2スローミス、そして必死のディフェンスで守りきり
1位トーナメントへ出場を決めた上野ミニバス男子!
色んなミスもありますが
チャレンジした結果の前向きなミスばかりで
戦うメンタルが感じられたナイスゲームでした。
2点差の試合で
両チーム共にこどももベンチも雰囲気が良かった、と
試合を見ていた他チームの指導者にお言葉をいただきました。
マイボールアピールで
「ほら!お前らも手をあげろ!」って声に
反応して手をあげるこどもたち、と相手チームのお母さんたち。
さすが大阪のチーム!笑
また練習試合を約束して健闘をたたえあいました。
次は明日!
4トーナメントの1位のみでのトーナメント!
強豪へのチャレンジは続きます!
Special THANKs 蔵持リバティさん 石切ミニバスさん