マスターズ岩手大会も3日目。
ベスト8進出をかけての試合が8試合行われる。
三重代表は石川代表との対戦となった。
石川代表はともかくデカイ。
高いのではなくデカイ。
これぞマスターズ!という体の幅、そしてそれをしっかり活かす術を心得ている高いバスケIQがそれを支える。
何より中心になっているのは昨年O40ベスト4!
石川の雄、SAM!
さらに追加招集のブルスタの二人が不気味な存在。
ブルスタ所属の24番はそもそも有名らしく、特にスリーを警戒すること。
そしてやはり速い流れに活路を見出だそうと試合がスタート。
そしてそれは見事に当たり、1quarterは一進一退の展開。
しかし2quarter。
きましたブルスタのシューター#24
3ポイントを前半5/5で決められて点差が開く。
三重はエースのバックドア、ロールカットからの攻めに活路を見出だすが、石川代表の大きさがここでも効いているのかパスが微妙にずれる。
結果、そこへの合わせも機能せず
得点は止まる。
私の出番は石川代表のシューターが5本目をヒットさせた場面。
ノーカバーで良いからフルフェイスガードを指示されコートへ。
こういう役割は得意中の得意。
が、同時に交代でベンチに下がった#24
役割を失った私はともかくPGに食らいつく。
しかし石川代表のPGはスピードもありました。
そして、3quarter。
ゾーンを引く。
なんとか流れを変えたい。
#24にはゾーンを崩してもいいからチェックに出る。
そうなるとカウンター、カバーいくと合わせ、パスフェイクからフィンガーロール。
単なるシューターではありませんでした(^^;
結局#24に引っ掻き回されたまま、差が開いた試合は
フルメンバーチェンジ。
ともかく流れを変えたいので、試合にあまり出場してなかったメンバーでのオールコートマンツー。
とにかくガッチャガチャにして何かしらの突破口を模索する。
コートに立っているメンバーもせっかくの全国のコート。
無駄にしまいと最後の最後までたたかいました。
私は試合がほぼ決まった時間帯にやっっっっと決まったスリーポイント。
ベンチからの歓声がこの全国での外回り事情を物語ってます。
三重にはスラッシャータイプのスーパーエースがいたので
本数は決めなくても安定したシューターがいればもう少し可能性はあったかと思いました。
その役割を担うべく準備してきたのですが残念。
しかし、この石川代表が優勝。
敗戦も優勝チームとのバスケットボールが叶ったことは大きな財産です。
岩手大会もこれで終了。
マスターズの最高峰を体験できたことや、勝利できたことで、滋賀代表で燻ってしまっていた想いが晴れました。
1年目でほぼ初めましての私に優しく、楽しく接してくれた三重代表の面々。感謝しきれません。
バスケットボールはつながっている。
また大きなつながりができた岩手の旅でした。
Special THANKs & おめでとうございます!
石川代表さん