強い2チームにチャレンジとなる最後の伊賀名張予選。
高さのある梅ヶ丘さんに勝って、チャンピオンのつつじさんに挑戦叶うかどうかの初日。
去年から構想して積み重ねてきたディフェンスルールも最終段階まできています。
このルールがハマれば強い2チームにも届く、そんな予感がビンビンにありました。
が、この日この一年、ほぼコートに立ち続けたキャプテンが不在。
誰よりもルールを理解し、コーチの考えをコート内で表現できるプレーヤーの欠場はかなり痛いが
キャプテンに勝利をー!と、チームの活力にすることでこの試合に挑みました。
※キャプテンと画面通話中。笑
梅ヶ丘さんは4、7の中心プレーヤーを1quarter同時出しのパターンが続くが
別れるパターンのシミュレーション、メンバー構成も準備。
1quarterは上野ミニバスツンデレ王子がリバウンドからそのままレイアップまで持ち込むプレーを見せ
13‐9
とquarterをとることに成功。
2quarterは10→11のホットラインも機能し
#6Rょうやの速攻もあり
9‐6
前半終わって
22‐15
会心の前半で後半を迎える。
鬼門となるのはキャプテン不在、副キャプテン1、2quarter出しのメンバーになるこの3quarter。
梅ヶ丘さんの前からのディフェンスに対応できませんでした。
苦肉の策で#7Rゅうしに運びをさせるも
ターンノーバー連発。
やはりスクランブルの指示はダメですね。反省です。
ボール運びを担ってきたキャプテン不在がここにきて、大きく響いてしまいました。
このquarterを
10‐26で大きく落としてしまう。
ハーフでのディフェンスをオールコートに変えて
勝負をかけると、いきなりのテンポ変換に慌てる梅ヶ丘。
いったん5点差までせまるも、最後はリバウンド力に力尽きて敗戦。
これで3位決定戦への出場になりました。
それでも、悪いプレーがほとんどなく
最後までコーチの指導をコートで表現しようとしてくれたこどもたちには感謝です。
気持ちを切り替えて、大山田さんとの対戦。
この試合は、こどもたちに色んなプレーの幅を広げてもらうためにプレーを指示。
これからどうなるかわからないこの子たちのバスケ人生なので、可能性を残してあげたい。
5年生以下は逆に得意なプレーを指示。
SうしやTいらはリバウンドからゴール下を決めました。
嬉しいのは、このリバウンドシュートは本人たちが準備してきたプレーだと言うこと。
偶々の2点ではなく、必然の2点は大きな大きな意味がある。
Nゆたもシュート決めて、ベンチはお祭り騒ぎ。笑
唯一ゴールを決めていなかった3年生とエースをコートに戻し、エースに全員得点のことを耳打ち。
3年生が見事ゴールを決めて全員得点で終わることができました。
バスケは流れのスポーツ。
得点をシェアさせることがベンチの空気を良くする。
それは強いチームを作る上で大事なことであると共に、チームスポーツとして味方へのリスペクトも必要になってくる。
これからのこどもたちのプレーの可能性や、これから何度もおとずれるチームスポーツでの悩みの1つ。
その考え方を、心の奥にソッと準備しておきました。
明日の2日目は、自分の試合で不在。
いい仲間とのバスケもカウントダウン。
大事な時間にしようね。
Special THANKs 梅ヶ丘さん 大山田さん。