──これ、ぼくら世代にはもう“呪文”みたいな金言ですよね。
最近、子どもたちにリバウンドを教えながら思ったんです。
リバウンドって、
技術より“人間力”が丸見えになる競技じゃん?
って。
スクリーンアウトをサボるか、サボらんか。
集中力を切らすか、切らさんか。
勝つ気持ちが強いか、弱いか。
全部、ボールが正直に教えてくれる。
リバウンドって、スポーツ界の“嘘発見器”です。
で、僕の大学時代のセンターの話がまた面白くて。
そいつ、
身長も普通。
ジャンプ力も普通。
能力は…うん、平均。
なのにリバウンドだけ異常に強かったんです。
で、理由聞いたら…
まさかの
「味方のシュートでも、落ちろ!って思って入ってる」
いや入れろよ。
普通は「決まれ!」って祈るとこやろ。
でも、そいつは違った。
「落ちろ!俺が取ってねじ込む!!」
このメンタリティーが、やたら効いてるんですよ。
味方シュートでも“落ちる前提”で入るから、
毎回オフェンスリバウンドに絡む。
結果、
「あれ?気づいたら毎回あいつボール持ってね?」
という現象が起きる。
凡人のくせに、凡人のまま戦い方を発明するタイプ。
これ、めちゃくちゃ強い。
でもこれ、実はすごく深い話なんですよね。
全員がエースにはなれない。
全員がエースのチームなんて、そもそも機能しない。
バスケは
“役割の集合体で勝つ競技”
なんですよね。
だから、
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足が遅いなら、スクリーンアウトを誰よりも徹底してやれ。
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点が取れないなら、リバウンドを死ぬ気で取りにいけ。
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ハンドリング弱いなら、声とメンタルでチームを支えろ。
こういう“勝負どころ”は、
エースじゃなくても絶対に存在する。
凡人でも逆転できる場所は、コートに必ずある。
だからこそ、子どもたちに伝えたい。
スーパープレーじゃなくていい。
一本のスクリーンアウトでも、試合は動く。
リバウンドに飛び込む勇気ひとつで、流れは変わる。
チームスポーツって、
一人ひとりの“覚悟の積み重ね”で勝つんですよね。