---Basketball life---  * **バスケ親父** *  『生涯現役への道標』

上野ミニバス、シニアバスケ、社会人バスケ、自身のバスケライフを息子の成長と共に綴っていきます。長期休みに息子と行く車中泊にもハマってます。伊賀市で車屋してます☆HP→https://www.kotobuki.online

一ノ宮遠征~逆算~

今回は指導者の都合で上野女子の一ノ宮遠征に同行しました。
新チーム(五年生以下)対象の遠征。
六年生に頼ってきた五年生が
自覚をするためにはいい機会です。

1試合目。
今日は3quarter制です。
WSさんとの対戦は
期待の4年生を1、2使いし、高さのないWSさんから
リードを奪うも、3quarterはその徹底したワンアームとディナイディフェンスに捕まり、逆転負け。

2試合目は一ノ宮さん。
ここも同じように運べず自滅。
ドリブルで運べない時の答えがありませんでした。

昼からは鈴峰さん。
ここは一進一退。
午前中の動きを見る限り、一番苦労するかな?との印象でしたが、上野ミニバス頑張りました。
残り30秒4点リード。相手ボール。

敢えてタイムアウトをとりました。
(相手も欲しかったタイミング)
今の状況と、やるべきことを伝えました。
相手は勝つためには3ゴール必要なこと。
あと、30秒で終わること。
勝つためには、できるだけ時間を使わせてリバウンド勝負。
決められても慌てないこと。


そのかいあってか、得点をとられましたが
その後は落ち着いて時間をかけて2点差でこの日初勝利。

そして、最後の試合は
「手違い」でこの日参加していた嬉野男子。笑
おかげでこの日手伝いにきていた6年生にも出番が来ました。

この日のうっぷんを晴らすような6年生の頑張りで15点リード。
嬉野男子は意地を見せて、ここからオールコートの厳しいプレッシャー。

ジワジワ攻められて
残り50秒で6点リード。

ここでタイムアウト
先程と同じように状況を整理。

何とか残り24秒で2点リード。
「シュートいらんよー!」
と、声をかけました。
時間を使って、残り14秒。
エンドボール。

エンドからのパスを受けた5年生。
もらった瞬間シュート、、、

リバウンドから速攻をゆるして
同点。

試合後に
シュートいらんよー!の意味わかってた?って聞いたら


あ!うたへんだら良かったのか!


これは大きなミスではありますが
大きな経験です。
六年生もその状況を把握してなかったのです。

残り50秒での話も改めていいました。
上野ミニバスが24秒オーバータイム2回したらどうなる?

相手に時間残らへんよな?

最後は逆算しながらやることの大切さが身にしみる同点劇。
そういう経験になるなら、ただ勝つよりも意味のある試合。
バスケを続けていく限り、何百回と経験するであろうシチュエーションを大切にして欲しいですね