昨日の練習で
体育館の準備ができてないのに
シューティングしている子どもたち。
特にチビッ子に多かった。
2階の窓を開けて
降りてきて真ん中の仕切りのネットの準備をしているのも
同じ子ども。
集めて話をしたのは
「気づきの大切さ」
以前にも書いたかもしれません。
子どもたちに聞きました。
いま、窓を開けてる間、シューティングしてました。
窓を開けにいっていた子と
その間、シューティングしていた子は
どっちがシュート上手くなると思いますか?
「、、、シュート、、、」
シュートとは思うものの、何となく答えは違うんだろうな、と感じているのでしょう。
小声の答え。
窓を開けてる子の方が上手くなります!
えっ?(´・ω`・)という表情の子どもたち。
あ!窓開いてない☆開けないと!
あ!ネットもしないと!
って、気づける子と
何にも気づかずにシューティングしている子。
気づかずにシューティングしている子は
100本うっても何も気づかない。
何でも気づく子は
あ!こうすれば入るかも!
って、10本だけでも意味があるシューティングができる子。
パスもこうすれば取りやすいな、とか。
こうすれば通りやすいな、とか。
◯◯くんはこういうプレー好きやな、とか。
◯◯くんの調子、今日は良さそう、とか。
相手のここを攻めたらええんちゃう、とか。
全ては「気づき」があるかどうか。
この話は甲子園出場監督の受け売りなんですが、特に子どもには顕著にあらわれると思います。
野球で言うと、1000本素振りをさせても
何も考えずやる子と
気づきがある子は3年間で大きく差がでるらしい。
シューティングしている子より
窓開けてる子の方がシュートが上手くなる。
この不思議を子どもたちが少しでも理解して欲しいですね。