---Basketball life---  * **バスケ親父** *  『生涯現役への道標』

上野ミニバス、シニアバスケ、社会人バスケ、自身のバスケライフを息子の成長と共に綴っていきます。長期休みに息子と行く車中泊にもハマってます。伊賀市で車屋してます☆HP→https://www.kotobuki.online

全国東海三重県男子予選初日~目に見えないもの~

川越の会場を後にして一路安濃町体育館へ。

男子の対戦相手は色々お世話になっている一ノ宮さん。何かとご縁があるようだ。

会場に向かう途中、安濃会場の色々な番狂わせの報が届く。

元より油断はないが、より一層イメージをつくる。

 

一ノ宮さんには背が高く能力の高い6年生がいて

高さの絶対値を持たない上野ミニバスとしては天敵。

一ノ宮さんはそのキープレーヤー2人を1quarterに出場させてくる。

さて、ここで悪いクセ。

その2人からマッチアップを逃れたキャプテン、副キャプテン、もちろんマッチアップはチビッ子。

 

攻めるべきマッチアップで攻めようとしない、というか気付きをもっていない。

タイムアウトをとって、攻めるべきポイントを指示。が、言われて出した攻め気では流れがこない。

 

前半入らなかった一ノ宮さんのシュートもこうなれば決まってくる。

 

1quarterはそのまますすみ

8‐6

 

 

2quarter。

3年生が魅せる!ディフェンスで相手のファンブルを誘うとルーズボールは6年生Rょうや!

そのまま速攻のレイアップー、は外れる。

しかし、そのフォローはまたもや三年生Sうた!

 

リバウンドからそのままシュートを決めて10‐6

 

そこからは、トラップがハマりにハマり

終わってみればこのquarter31‐0

 

後半も何回もブロックをくらいましたが、押しきって勝利!

試合後に選手に伝えたこと。

得点差ほど楽な試合ではない。

「流れ」を大切にしないと1quarterのような試合展開になるし

31‐0になった2quarterも、Sうたのフォローがなければどうなっていたかわからない。

 

2quarter出だしのポロリも、Rょうやのミスではなく

1quarterの嫌な流れを引きずったもの。

嫌な流れの簡単なシュートほど難しいものはない。

 

だからこそ、フォローに走っていた三年生Sのプレーは、目に見えない流れをそこで切ったことが大きい。

 

コーチの中でいやーなモヤモヤは、あのプレーまで続いていたし

私以上にコート上の子どもたちは無自覚にそれを感じてプレーしている。

 

どんなプレーが流れを決めるかわからないからこそ、目の前のプレーに全力を尽くす。

それの積み重ねですね。

 

流れを感じれるようになると

いろんな判断ができるようになります。

これはまた後日。

 

1回戦突破おめでとう!

次は強豪加佐登さんへのチャレンジ!

やるぞ!君たちは強い!

Special THANKs 一ノ宮さん