どれだけ努力しても
報われないことがある。
ミニバス決勝戦も
志摩対多度は熾烈を極めました。
オーバータイムのすえ
残り七秒
1点リードの多度ボール
最後の最後
勝利の女神が微笑んだのは
志摩。
逆転ブザービーターでの決着は
漫画でも逆に敬遠されるようなドラマチックな結末。
そしてそれは
優勝に手の届かなかった多度さんのドラマでもあるのです。
どれだけ頑張っても
優勝できなかった。
勝てなかった、そこから学ぶことは無限にあるでしょう。
かたや上野ミニバス。
M1決勝戦とは舞台は違えど
子どもたちがサンアリーナでのプレーを本当に楽しみにしていて
真摯にバスケに向き合ってきた姿を見ているだけに
多度さんとはちがう意味の
努力しても報われないことがある、が切なくてたまりません。
コロナで可哀想な世代、、、
ではなく
コロナに打ち勝った世代となろうー
誰よりも頑張って
誰よりも理不尽にその意味を奪われても
それでも腐らない強さを
それでも努力を重ねる姿を
息子は自主練習の顔つきがちがっているように思います。
全天候型ナイター照明防音もOK
チームで決めた自粛期間は
切り替えと
同じような人をこれ以上つくらないためのもの。
それも他人を護る強さとなるでしょう。
負けるな!上野ミニバス!