M2チャレンジも3日目。
対戦するのは藤水さん。
たまたま加佐登さんとの試合の4クォーターだけ見ることができた。
かなりのサイズ感で、加佐登さんも中が狭くてなかなか攻めあぐねている印象。
そもそもチームの最身長を欠くベンチですが
やることは一緒。
出だしからルールにのっとったディフェンスを仕掛けるが、いま1つハマらない。
そして、2クォーターの入りはこの日を象徴するようなエースの難しいシュートセレクション。
単なるスコアリングエースからの脱却はここら辺のバランス感覚が整ってくることが大事。
前半のディフェンスを見て、ある1つの気付き。
あー、なるほど。
この運び方をしてくるチームには今のディフェンスルールだとルール3、そして4が間に合わないのか。
後半はルール1を少し手直しする。
その結果ルール2が機能しはじめ、3、4と噛み合いだす。
が、この日、エースが絶不調。
なかなか点数を詰められず、9点ビハインドの
31‐40で最終クォーターへ。
ここから試合はまさかの展開へ。
ルールをマイナーチェンジしたことで
機能し出したディフェンス。
じわり、と点を詰めてもう一本決まれば流れは確実に上野ミニバスにー、、、
の、あと一本がなかなかこない。
決まりそうな展開もミスが続く。
その欲しい一本をもぎ取ったのは#6 Rうや!
リバウンドからレイアップ!
いわゆる
coast to coast!!
これで4点差。
エースはまだ本調子ではない。
エースには
「この試合はお前にやるから攻めきってみせろ!」と激をとばすー
それでも3点差。ディフェンスは相変わらず機能し、トラベリングを誘発。
たまらずタイムアウトは藤水さん。
タイムアウト中のベンチ。
ここまできたらここからの活躍はおいしいヒーロー!!いまの暫定ヒーローらRうややけど
お前ら奪い去ってこい!
(エースにむかって)ここで活躍したら帳消しや!
そういうの得意やろ?笑
の、言葉どおり、タイムアウト明け、狭い隙間をねじ込んだエースが1点差にせまるシュートを決めると流れは俄然上野ミニバス!
スティールからの速攻をブロックされるもリバウンドから遂に逆転!!
さらにエースが相手からもぎとって3点リードとなるドライブを決める!
(帳尻あわせきたー!!笑)
結局この4クォーター
14‐0のランで逆転勝利。
敗けに不思議の敗けなし。
勝ちに不思議の勝ちあり。
今日は不思議の勝ち、でした。
とはいえ、負けていたら理由は山ほどある試合。
かった、良かったで済ませるわけにはいかない。
この試合のわかりやすい流れを子どもたちに説明しました。
それからディフェンスルールの穴についてですが
これは子どもたちが教えたことをコート上でやってくれているからこそ気づける事なんです。
子どもたちが指示を遂行しようとしているので、なぜそれが機能しないのか?が、見えてくる。
今回も大きな気づきをいただきました。
子どもたちの成長に負けないように
我々指導者も日々勉強です。
Special THANKs 藤水さん
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