M1三日目。
残す対戦は全勝の多度さんと全敗の東員さん。
タイプはかなり違いますが、どちらにもスーパーエースがいる。
長身オールラウンダーの多度さん#4
爆発的なクイックネスと体幹の東員さん#4
なんとか1勝を。
練りに練った作戦は、復活のスーパーエースの1、2使い。
そもそもこの考えに至ったのは、スーパーエース抜きで二日間戦えたという自信からでした。
今までは、相手がフルメンバーになる3quarterにスーパーエースを外すことは考えられませんでした。
そんなシチュエーションを上野ミニバスは経験もしてませんでした。
しかし、抜きでも戦えるとの判断。
そして、向こうのキープレーヤーがいないquarterで何とかリードを奪う。
これは東員スペシャルとして考えた作戦でしたが、全勝の多度さんにもこの作戦でぶつかることに。
多度さんの#4はさすがでした。
うちのスーパーエースがあっさりブロックされるシーンはなかなか記憶から探しだせない。
それからもう１つ。
スーパーエースが復帰したことで、他の子供の攻めるオーラが消えてしまっている。
やはり、頼ってしまうんですねー。
そこから無理やり攻め気に転じても、無理な攻めになるだけで
多度さんには完敗でした。
そして、何とか勝ちをもぎとりたい最終戦。
東員さんは直前の試合で、ほぼ勝ちを手にしていたのに逆転負け。
東員さんも悲願の1勝を目指しての対決となりました。
1quarter。
東員さんは#4中心に
上野は#5中心に得点を重ねる。
上野の#5が高さを活かして何とか東員#4の爆発を抑えている。
それでも5点リードを許して
2quarter。
東員さんの子どもたちの（5番いる、、、）が聞こえ、ここまでは計算通り。
ここで、逆転できなければ3quarterが怖い。
このquarterは目論み通り、逆転から8点の貯金を作ることに成功。
プレーにイージーミスがなければ後5、6点入ってたかなー。
さて、勝負の3quarter。
8点の貯金。
目論みは何とか同点か。
そんな開始直後、あっさり3点差まで詰め寄られる。
ここから魅せた上野ミニバス。
敗けた試合、跳ね返された試合をエース抜きで経験した子どもたち。
ここから押し返す！
キャプテンにはフェイスディフェンスを指示し、コート上から東員#4を消すことに専念させる。
なんと、貯金を使うことなく3quarterを終えることができました！
ここまでは目論み以上の子供の頑張り。
最終quarter。
東員#4のマッチアップに上野#5
しかし、ファールが込み４回。
試合もじわりじわりと接戦に。
マッチアップをキャプテンに変える。
残り１分。
同点。
フリースローが決まり一点ビハインド。
ここでエースがゼロステップステップバックからのミドルをヒット！
東員さんのオフェンスはもちろん#4
ファールをとられ、ツースロー
もちろん、落とさない。
のこり17秒。
ラストアタック、、、
は、慌てた#9が無理やりつっこむ！
あわて、、、！！
と、そのリバウンドは上野#6！！
シュートはファール！！
のこり時間10秒。
一点ビハインド、ツースロー。
しびれる展開の１本め、、、
ミス。
落とせば終わる、そのフリースロー。
イン！
同点でのラストアタックはもちろん東員#4！！
なんとか食らいつくも、ユーロステップで横にズレをつくられる。
やられた！、、、
そこにとんできたのはエースの長い手！
シュートは外れる！
リバウンドは東員！
押し込むシュートにブロックいく上野！
は、ファール！
残り1秒同点でツースロー。
このフリースロー、、、
2本ミス。
繋がった上野。
終わらせたかった東員。
そんな試合は延長戦ももつれにもつれる。
残り5秒同点。
決勝のミドルシュートをねじ込んだのは
東員さんでした。
この敗戦で全敗確定。
絞り出せなかった1点。
試合後、悔しくて特にショックを隠しきれない３人。
キャプテンとエース、
そして息子←
明日は順位決定戦。
なんとか勝たしてあげたい。
なんとか勝って欲しい。
頑張れ上野ミニバス！
