日曜日は延期になっていたあじふくカップでした。
体調不良や怪我でエースと5年生エースを欠くメンバー。
結果を先に書くと
ガッツさんにもにしきおさんにも敗けてしまいました。
とは言え、自滅するとかそういう事ではありません。
ノープランで突っ込んでいく感じもありません。
こどもたちはこどもたちなりに
絞り出していました。
では、何が敗因だったのでしょう。
総括の時に聞いたのは
「パス回しはなぜしますか?」
最近は、こどもたちに積極的に質問を投げかけます。
なぜパスを回すのか?
シンプルな質問こそ、子どもたちは悩みます。
迷います。
沈黙を破ったのは、入ってきたばかりの5年生。
「シュートをうつため」
その通り!
目的はシュートをうつため
パス回しは手段なんです。
子どもたちはパス回しが「目的」になっていたんですね。
この現象に陥ってしまったのにも理由はあります。
この日、欠場の二人はある意味「得点が仕事」
そのボール回しの中で、得点に向かって役割をこなす人がいなかったので
いつもと役割を変えなければいけなかったのです。
攻める意思をもつ指示は出しますが
こどもたちは普段教えたことしかできません。
やはり、役割のズレを修正するには叶いませんでした。
さて、シュート(得点)が目的、とは書きましたが
実はもう一歩進めると、シュートも手段なんですね。
目的はもちろん、チームの勝利。
そのためには、色んな役割をメンバーによって変えられる力も必要になってきますね。
頑張ったのは女子も同じ!
大山田さんと引き分けの熱戦を繰り広げました!
残念ながら同率の対象のチームにはU10で試合をしたので、得失点差で優勝は叶いませんでしたが、本当にいいバスケができるようになってきましたね(^^)
最後にみんなに聞いたこと
もしドラえもんが上野ミニバスだけを今日の朝に戻してくれたとしたら、どうしたら勝てたか考えてみよう。
その瞬間に頭に浮かんだプレーが、君たちを成長させるよ(^^)