四日市で独り暮らしをしていた母方のおばあちゃん。
10年前にアルツハイマーにかかり、今は施設にお世話になってます。
コロナで面会禁止だったのですが
久しぶりに会えました!
名前や顔は、1番に娘(私の母)のことを忘れてしまったおばあちゃん。
最後まで覚えていたのは、娘の旦那(私の父)でした。
以前までは
「誰やったか思い出せんわー」
だったのが、完全に他人が来て気を使ってる感じになっていました。
それでも、親父が話かけると優しい笑顔になります。
88歳のおばあちゃん。
見送りしてくれた時に
68歳の娘の服のボタンが外れているとつけようとしてくれました。
おばあちゃん。そこ閉めたら首しまるで。笑
1番に忘れてしまった娘のこと。
それでも頭のどこかにいるんでしょうね。
88歳になっても子どもは子ども。
「あんた、服ちゃんとしやな」と言わんばかりの表情は
母の顔でした。