蔓延防止で大会も延期になり
体育館の使用はミニバスも自身の練習も使用停止協力により、かなり活動が制限されています。
これで、来月早々に予選とか(^^;ドウナルンダ
限られた活動の中で如何に気付きを与えられるかも大切です。
前回のつつじ戦は
マッチアップは抜けるがそのカバーのさばき方に課題を残しました。
審判にも
「あんな3人いるとこにつっこんでるやつ、一生吹いたらへんでな!」
とまで言われました。
どちらにせよチビッ子軍団。
果敢なアタックは必須ですし、こどもたちはやれと言われてるプレーを繰り返した結果です。
とは言え、次のステップにうつるいい機会となりました。
マッチアップの向こう側の景色を理解し
次の判断を向上させる。
オフボールマンにもカバーの裏側へ動くことを考えさせました。
ここで、この動きを1番に理解したのは
5年生Nかはる。
名張リーグでチビッ子のマッチアップにもかかわらず
攻めなかったことを指摘され、涙した5年生。
その後の攻め気も然り、今回の「合わせ」の動きは
完全に意思を感じるプレーを見せています。
さて、そこでヘイワードドリルです。
ヘイワードドリルは、自分の大人のチームにプリンストンオフェンスを導入しようと試みたときに出会った練習ドリルで
なかなかユニーク。
オフェンスのスピードを30%に縛る、というもの。
ディフェンスはもちろんガチ。
そんなの成り立たないでしょ?と思うかもしれませんが
これがいいオフェンスを引き出すのです。
結局、こどもたちが100%でプレーをしていると
味方の動きやカバーの動きが見えてないんですね。
余裕をもたせ、なおかつスローモーションで判断させることで、色んな景色を見せてあげることができるのです。
ここで苦労するのは予想通り
スピードやパワーを活かした1on1を得意とするこどもたち。
制限をかけることで、自分の1番の武器を取り上げられ苦戦してました。
ここで、色んな工夫ができるようになると
また一皮むけそうですね(^^)