---Basketball life---  * **バスケ親父** *  『生涯現役への道標』

上野ミニバス、シニアバスケ、社会人バスケ、自身のバスケライフを息子の成長と共に綴っていきます。長期休みに息子と行く車中泊にもハマってます。伊賀市で車屋してます☆HP→https://www.kotobuki.online

LAST DANCE

上野ミニバスは予選で6位。

まれに見るハイレベルな地区予選で最後は勝てませんでした。

最後の試合は色々ねって挑んだのですが、キャプテンの体調不良。

 

役割がズレたことで、各々が弱点としているところがプレーに絡む悪循環。

 

キャプテンが抜けてもー、と

考えがちですがそうなると個々の練度の問題になる。

 

その結果、1回戦は松阪ビーイングさん。

毎年仕上げてくる強豪チームとの対戦となりました。

 

例年トラップを多用するビーイングさん。

格上にトラップされると、本当にサンドバッグになってしまうので

対策を練る。

 

特にMCのルールが変わってからのトラップには

自分の答えを見つけておきたかった。

 

奇しくも女子は、そのトラップディフェンスをしいている。

頭の中で組み立ててみる。

そして、実行にうつしてみる。

そこはそう動くのか、じゃあこうすれば、、、

 

のトライ&エラーで、ある突破口を見つける。

 

理詰めでいけばいける。

 

後は全員参加。

これに尽きる。

 

試合前、10ミスしてもいいから良いプレーを1つ!

と選手を送り出す。

試合は劣勢では進むものの、ときおりみんなで準備した攻めかたで

オーバーナンバーをつくることはできた。

が、そこからの判断が悪く得点にはなかなか表れない。

 

後半は4ポジのプレーヤーにことごとくパスをスティールされた。

あれは旗ではないのかー、と思いつつ。

黄色の旗もほぼ上がっていなかったので、ビーイングさんが仕上げてきたディフェンスなんでしょう。

子供たちに教えていたのは

3ポジまでのさばきかた。

あれが「良し」だとすると、まだまだ準備が足らなかった。

 

それでも、1試合通して元気は失わなかった。

「闘っていた」

最後は6年生全員でコートへ。

大差で終えようとしている試合終盤。

Nが見せたブロックからドリブルでレイアップまでいった

いわゆる「coast to coast」

 

大きいだけ、の6年生からの卒業の象徴のプレーでした。

 

負けTOまでの間、体育館の外で大泣きしていたという6年生。

いっぱい苦労したね。

いっぱい怒られたね。

いっぱい頑張ったね。

 

子供たちの成長が、指導者への唯一のご褒美だと言います。

今年の子供たちからはたくさんご褒美をもらいました。

毎年この時期に思う。

もう一年この子たちとやりたい。

 

 

Special THANKs  松阪ビーイングさん 6年生 保護者のみなさん

 

 

 

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